PANASONIC CF-30FW1AXSの修理

「パソコン本体」特に大きな傷はありません。経年による汚れが見受けられます。

「パソコン本体」背面の状態です。大きな傷やネジ抜けなどは無い様ですがゴム足が劣化している場合などがあります。交換やネジ補充が必要な場合はご連絡します。

どうにか表示します

タッチパネルも機能しているようです

外部モニター出力も確認 HDDは経年していますが不良セクター無し

タッチパネル調整ソフトで確認

天板を外して液晶 メーカーでは部品在庫が無い為修理不可能

バックライト2灯用のインバーター基板 この部品荷も劣化疑いは残るがッバックライト部品交換後でないと確認できません

液晶とタッチパネルを分離

Toughbook以外のタッチパネルは一体構造ですが当該機種は分離できるモデルです

CCFL管2灯モデル同時に交換必要です

CCFL管特殊部品を交換してBIOS表示検査

OS起動検査

カラーバー表示検査

ブロックパターン表示検査

グレースケール表示検査

カラーブロック表示検査

パープル表示検査 様々なパターンでエージング慣らし表示を行います。 Toughbookは寒冷地でも表示ちらつきが起こらないようなバックライト温度管理機能がありますが、これらの機能によりタッチパネル温度上昇で感度が鈍化する症状が出ないかを確認します

液晶前面から温度測定

裏面からもさ^モグラフィーカメラで温度状態を確認 上部がバックライト部。それ自体発熱しますが、Toughbookは寒冷地でもバックライト点灯にちらつきを防止するためのヒーターを装備しています

パナソニックツールのフリーハンドのタッチパネル検査

四隅それぞれで書きテスト

タッチの力加減も問題なく

それぞれの線も良好に描画できます この検査は表示エージング4時間後の感度が鈍ってくるご申告時間経過後です。 タッチパネル感度低下の症状はなかなか再現性が確認されませんがもうしばらく継続観察します

トップカバーを再組立して表示及びタッチパネル感度再確認正常です

外部デバイス認識検査正常

出荷前検査で問題なければ完了です