その他 MiTAC MCH-212の旧型PC修理

パソコン正面です

パソコン背面です

お客様より送付頂いた添付物一式です

ケース外部の電源スイッチは故障しているため機能していません

スイッチジャンパピンを短絡状態にし主電源のオンオフのみで電源起動する状態に致しました

劣化しているCPUグリスを除去し新品を塗布致しました

オリジナルHDDデータを仮HDDに移行しました

左の故障しているオリジナル電源から右の良品産業用電源に組み替えます

動作に必要な部品を組み込みなおしました

起動及びOSブート確認致しました

ボタン電池を新品に交換致しました

インターフェースボードを取り寄せました 型番SYSTEM ELECTRONICS 5604514911

インターフェースボード2を取り寄せました APPLICOM INTERNATIONAL / WOODHEAD PCI-DVNIO USED CARD / CIRCUIT BOARD PCIDVNIO

OS起動画面です

インターフェースボード比較写真ですチップが一つ違いますがほぼ同一です

インターフェースボード比較写真2 こちらはジャンパピンの位置が大きく違います

オリジナルインターフェースボード接写、こちらを参考に部品のジャンパピンを変更します

手配したインターフェースボードのジャンパピンを再確認

部品用インターフェースボードのジャンパピンをオリジナルと同一に致しました、ジャンパピンを五個追加、一部を変更しました

取り寄せたインターフェースボードを取り付けました

以前は起動途中のこの画面にて『ERROR: app_driver_init failed』が表示されていましたが出ない事を確認

起動処理が終了した画面です

お客様環境での仮テスト後に二種のインターフェースボードのうち一種がオリジナル、取り寄せ品ともに故障していると推測されたため三枚目を手配致しました

本体ロッカースイッチは経年劣化のため故障しています

左の新品ロッカースイッチに交換致します

新品ロッカースイッチを取り付けました

仮テスト時のHDDを産業用高耐久SSDに変更致しました

全ての部品を取り付け、本組しました

インターフェースボードには、「オリジナル」「予備」のシールを張り付けました。また、本体には「予備」ボードを取り付け済みです。

仮テスト時に故障していると思われることが判明したインターフェースボードには予備(故障)のシールを貼り付けて添付致します。添付のインターフェースボードは合計三枚になります