FUJITSU FUJITSU SIEMENS CELSIUS W360の旧型PC修理

パソコン正面です

パソコン背面です

お客様より送付頂いた添付物一式です

左の故障しているグラフィックカードと同型部品を入手しました、正常に動作することを確認

動作確認済みのグラフィックボードをオーバーホール致しました

オーバーホール後のグラフィックボードに負荷テストを実行、正常稼働を確認

マザーボード交換のために本体ごと部品を確保しました

部品用パソコン内部です

部品用パソコンにてOS起動、クローンHDD及びグラフィックボードの動作確認完了

オリジナルと同一構成のためドライバも全て適用状態です

専用PCIツールによる簡易テスト通過

最低限の動作確認が済んだ試作機を一旦お客様環境にて正常動作するか確認していただきます

パソコン背面に電源ケーブルを接続します、この際一瞬だけ通電します。

パソコン背面のDVIコネクタにケーブルを接続します。白い接続部が二つありますがどちらも画面表示確認。※写真右上のRGB(青いコネクタ)には接続しても映りません。古いパソコンの場合はオンボードとグラフィックボードが排他処理のため正常な挙動です

マウスとキーボードを前面USBに接続します

前面電源スイッチを投入します※この際に4秒以上押してしまうと通電、即シャットダウンしてしまいます

bios起動します

OS選択画面が表示されますのでそのままキーボードのエンターキーを押します

windows準備画面です、少し待つと起動します

デスクトップ画面です

電源スイッチは短めに(4秒以内)押さないと起動しないことを確認

パソコン背面のインターフェースボードに関しては弊社では動作確認取れる環境がないため、外部機器は未接続の状態で検証しています

鍵がなく開封出来なかったオリジナル機のリムーバブルケースを出張動作テスト時に開封出来ました。 SATA500GB 型番はDT01ACA050

オリジナルシステムHDDの使用時間はおおよそ2万時間です

交換後のマザーボードのシリアルナンバーは『B075BF3D』です、こちらのシリアルを見てソフト側がライセンス認証している可能性があります

マザーボードには一目でそれと認識できるbiosチップ(シリアルナンバー)がないためそれらしいチップを故障オリジナルマザーから健常マザーに移植します

チップを一枚移植した時点では変化なし

4枚のチップを交換したところでシリアルナンバーの変化を確認

シリアルナンバーは変化しましたがbios関連エラーが発生します、キー操作をすることで先には進行出来ます。

OS起動を確認、OS上からも変更後のシリアルナンバーを参照出来ます